冷え性が不妊の原因!?

冷え性が不妊の原因!?

現代の女性がなかなか子供ができにくい理由の一つが冷えによるものです。
不妊と冷え性が関係あるの?と疑問に思うかもしれません。

 

 

ところが、なかなか赤ちゃんができなかった夫婦が身体を温めるように心がけるようになって、わずか1年で妊娠したという話もあります。

 

 

冷え性や低体温は、身体の機能を低下させます。
冷え性により血液の流れが悪くなると、子宮や卵巣の働きが正常に機能しなくなるからです。

 

毎月の生理・排卵には当たり前ですが大量の血液が必要です。
そこに十分な血流が不足すれば問題が出てくるのも想像がつきますね。

 

 

冷え性により子宮や卵巣が冷えると、生理不順、子宮内膜症、子宮筋腫などを引き起こすことがあります。
排卵の時期が不規則になることにより着床が困難になったり、子宮内膜症により卵管の入り口がふさがれてしまったりと、妊娠できない要素が増えてしまいますね。

妊娠しやすい身体

赤ちゃんを妊娠するためには、自律神経やホルモンがバランスよく働いている必要があります。子供にどんどん栄養を送りこまないといけないので、内面が健康な身体でないと妊娠しづらいからです。

 

 

赤ちゃんが育つ子宮は下半身にありますが、下半身は熱を発生させる筋肉の動きも激しくなく、内臓も少ないです。
そのため、血流が悪くなりやすく古い血がたまりやすいんです。

 

 

まずはお腹を温めることが大切です。
内臓が温まると細胞の新陳代謝が活発になります。
体温が36.5℃くらいなら、内臓温度が37.2〜38℃くらいと理想の温度になりますよ。

 

漢方医学では、生殖能力は腎気にあると言われています。
腎臓・膀胱は冷えやすいので特に注意してくださいね。