冷え性対策の暖房方法は
寒い冬はお部屋をエアコンで暖めている家が多いですね。
でも、お部屋を暖めるのは冷え性対策としては間違いなんです。
昔から暖房器具といえば、火鉢やコタツです。
どちらも部屋全体を暖めるものではありませんね。
火鉢で手や指先を温めたり、コタツで下半身を温めます。
本来は身体の一部を温めるものだったんですね。
冷房病でも説明しましたが、急激な温度変化は自律神経の働きを壊します。
自律神経のバランスが取れなくなり、体温調整ができなくなると身体が冷えます。
特に子供がいる場合は要注意です。
エアコンに頼っていると、皮膚にある汗を分泌する腺の汗腺が発達しません。
子供のうちに汗腺が発達しないと、一生体温調節ができず苦しむことになります。
低体温になると、免疫力が下がります。
免疫力も下がり、アレルギーも出やすくなってしまいますね。
今の子どもの平均体温は、昔より確実に低くなっています。
親が良かれと思ってしていることが、逆に免疫力の低下を招いているなんて皮肉ですね。
子どもは風の子！お外で元気よく遊ばせましょう。
まずはエアコンではなく、お手軽なコタツにしてみてはどうでしょうか？
冬場にお部屋が暑すぎて、のぼせているなんておかしいですね。
もう一つオススメなのが、湯たんぽ。
エコだし経済的なのでとても人気ですね。
膝の上に置くのもよし、寝るときにお布団に入れるのもよし。
万能な暖房器具ですよ！