冷たいものや甘いもの、果物の摂りすぎに注意

冷たいもの・甘いものは冷え性の原因

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夏といえばやはりキンキンに冷えたビールでしょうか?それとも、かき氷?
夏になれば冷たい飲み物がうれしいですね!
ところが、冷たい食べ物は胃腸を直撃して、体全体を冷やしてしまいます・・・。

 

 

もうひとつ、冷え性の人に気をつけてほしいのが、砂糖のとりすぎです。
砂糖は体を冷やす作用が強いんです。
砂糖の原料となるサトウキビは暑いところでしかとれない熱帯産の植物です。暑い地方の食べ物は体を冷やし、寒い地方で取れる食べ物は体を温めます。うまくできていますね!

 

 

冷たいものと甘いものといえば、やはりアイスクリームですね。

 

大好きだという人も多いと思いますが、冷え性の人はやめた方がいいですね。どうしても食べたいなら、夏の日中など体が十分に温まっているときに、適度な量をとるようにしましょう。また、甘いものの取りすぎは、冷えだけでなく美肌やダイエットにとっても大敵です。ここはなるべくガマンガマンですね。


果物の食べすぎは身体を冷やします

また、果物の食べ過ぎは体を冷やすので、こちらも注意が必要です。

 

果物といえば、ビタミンたっぷりで食物繊維も豊富で、体にいいものの代表格ですが、その80〜90%以上は水分なんです。ザクロやモモなど一部を除き、果物の多くには体を冷やす作用があるので、食べ過ぎは冷え性を悪化させる原因になってしまいます。特にトロピカルフルーツなんてもってのほかです。

 

冷蔵庫でひやして食べるのが好きな人も、注意が必要です。
できれば常温で、冷やすときも、ほどほどにしておきましょう。

 

「朝のくだものは金、昼は銀、夜は銅」という言葉があります。
果物は朝食べたほうが体によいという意味ですが、冷え性との関連性からも納得ですね。食べるならこれから体を動かす午前中がおすすめです。

 

 

果物のなかにも、体を冷やさないものがあります。
それは、レーズンや干し柿などのドライフルーツです。
果物としてはいまいちですが(笑)、実はミネラルや食物繊維が豊富な健康食品です。ほかにもクルミや栗といった種実類も体を温める作用があります。

 

冷たいものや果物、摂りすぎに注意しながら、おいしくいただきましょう。