子宮内膜症の早期発見を

子宮内膜症の早期発見

女性にとって子宮内膜症は身近な病気のひとつといえます。

子宮内腔にしか存在しないはずの子宮内膜や子宮内膜様の組織が、子宮以外の場所に出来てしまう病気のこと。

 

 

少なくとも女性の5%に子宮内膜症があるといわれています。

そして困ったことに子宮内膜症は不妊とも関わりがあるんです。

 

 

ベビ待ちさんにも早期発見と早期治療が大切です!

 

 

そのためには、自覚症状に早めに気づいて、病院へ行く事が大切です。

でも自覚症状ってどんなものなのでしょうか?

 

 

子宮内膜症のセルフチェックをやってみましょう!

下記の症状の場合、子宮内膜症の疑いがあります。

あなたは大丈夫でしょうか?

 

■月経痛がひどくなってきた

 

■月経時以外の下腹部の痛み

 

■レバー状の塊が出る

 

■月経時に鎮痛剤を飲んでも効かない

 

■性交痛

 

■不妊状態

 

■月経量が多い

 

■肛門の奥の痛み

 

■排泄痛

 

■月経時の吐き気・嘔吐

 

子宮内膜症の人は、9割の人が月経痛を感じていますが、鎮痛剤を使用しても痛みがおさまらないケースが多いようです。更に、基本的な生活が困難で寝込む日がある人は、7割に達しています。

 

 

ちなみに子宮内膜症と月経前症候群(PMS)は症状が似ています。

PMS症状は人によって様々ですが、下腹部の痛みのように身体的な症状が出ることも多く、勘違いすることがあります。PMSは身体的な症状だけでなく、イライラや気分が沈むといった精神的な影響も出るため、こちらも早期に治療を行うべきです。

 

 

とにかく自己管理を心がけ、異変に早く気がつくようにしましょう。

そして、異変に気づいたらすぐに病院に行くことが早期発見のコツですよ!